スマホゲーム『偽想少女と虚構の街(ニセマチ)』を実際にプレイしてみました!
結論から言うと、イラストだけがカワいい放置ゲー。
ゲームのいろんな箇所に手抜きが見られ、課金要素やわかりにくい育成要素だけが作り込まれた感じのゲームでした。
ゲームの評価はあくまでも個人的感想なので、実際にプレイしてみたい方はどうぞ。
『偽想少女と虚構の街(ニセマチ)』はどんなジャンルのゲーム?
『偽想少女と虚構の街(ニセマチ)』は未来型美少女ハック&スラッシュRPGというジャンルだそう。
なんじゃそりゃ…
と思ったのは私だけではなさそうですが、要するに見ているだけの放置ゲーです。
プレイヤーがやる事といえば、キャラや武器の育成・連続タップ・課金の3つだけ。
戦闘は簡略化してあるのに、育成要素だけは複雑。初めてプレイしたプレイヤーは
訳がわからんねん。やーめた。
ってなりますよ。
育成要素はシンプルにしないとユーザーは離れていくって気がついてほしい。まぁ、複雑にすると課金させやすいから仕方ないですけどね。
グラフィック・ボイスは2流
『偽想少女と虚構の街(ニセマチ)』は、声優によるボイスを搭載。
しかし、「おりゃー」とか「はあぁっ!」といった感じの掛け声しか収録されていません。
つまり、フルボイスじゃないです。
イラストやストーリー性を目玉にするなら、せめて大事なストーリ部分だけでもフルボイスにしてほしかったですね。
▲カワいいイラストがもったいない。せめてフルボイスは搭載してほしかった
戦闘システムは手抜きが満載
『偽想少女と虚構の街(ニセマチ)』の戦闘システムは見ているだけの放置ゲー。
しかも、戦闘の演出はちっちゃな炎と数値がでるだけ。20年前のファミコンレベルです。
▲必殺技のコマンドすら出てこない。ゲームの軸となる戦闘システムは作り込むべきだったのでは…
「うわぁ!」「きゃあぁ!」といったボイスだけが悲しく響き渡ります。
スマホが普及した当初はこんなソシャゲでも人気になりましたが、ソシャゲ戦国時代の現在では無理があるかなぁ…
ガチャは良心的な排出確率
ガチャの最高レア排出率はアバターが8%、武器が5%となっていました。
最近のソシャゲは最高レアの排出確率が1%以下という鬼のような設定が当たり前なので、『偽想少女と虚構の街(ニセマチ)』はかなり良心的だと言えるでしょう。
リリース直後なのに、ガチャの種類だけは豊富に用意されてました。
戦闘システムをもっと作り込めよ…とツッコミを入れてくなります。
【まとめ】イラストが好きならプレイしてみる価値あり
かなり辛口で評価してきましたが、イラストが好きならプレイしてもいいのかなと思います。
しかし、ゲームの運営には手間と費用が掛かります。サービス中止となるソシャゲも少なくありません。
個人的な予測ですが、1年後に『偽想少女と虚構の街(ニセマチ)』が生き残っている可能性はかなり低いでしょう。
課金するのかどうかはよく考えたほうがよさそうですね。
大幅なアップデートを期待するばかりです。
▲イラストはカワいいのに、もったいない…
3年後もアクティブユーザーで盛り上がりそうなゲームなら、NEXONが本気出して作り込んだTRAHA(トラハ)がマジでハマります。