この記事はアプリ版『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』を実際にプレイしてみたレビューを解説していきます。
『ドラキュラX 月下の夜想曲』は1997年にプレイステーション向けに発売されたソフトのリメイク版。今回のアプリ版は物理コントローラーに対応したり、必殺技や変身操作が直感的に操作できる新UIが搭載されています。
▲アプリ版は仮想パッドを搭載。やや小さいので押し間違いもあるが、ゲーム自体はストレスなく遊べる。
悪魔城ドラキュラは1986年に第一作が登場したKONAMIの人気シリーズ。シリーズゲームならではの奥深いストーリーも充実。
このゲームはダンジョンを進みながらボスの討伐を目指すスクロール型アクションゲームです。
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲はアクション要素はもちろん、装備や返信といったRPGの要素も楽しむことができ、ドラゴンクエストのような「はがねのつるぎ、めっちゃ強いやん！」といった感じで新しい武器を手に入れる楽しみあります。
【序盤】いきなりボス戦からスタート！難易度は高い？
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲はいきなりボス戦からスタートします。
というのも、前作のラスボスを倒すところから始まっています。このボスはリヒターのHPが０になってもダメージを受けない形で復活するため、簡単に勝てます。
▲最初のボスを倒すと、前作の主人公リヒターが行方不明に。本作はドラキュラの息子、アルカートが主人公となる。
ボスを倒すと、いよいよ本作の主人公であるアルカートに切り替わります。
悪魔城シリーズの定番武器といえば『ムチ』ですが、アルカートはムチを使わず、剣が武器の中心となります。
アルカートは始まってすぐでは最強の武器をもっているのですが、序盤にDEATHから装備をすべて奪われるため、地道に武器を集めながら進めていきます。
▲装備を全て奪われるので、素手からのスタートとなる。早く武器がほしい…！
武器や装備は隠し部屋や蝋燭(ろうそく)を破壊すると出現します。
いかに強力な装備を獲得していくかがこのゲーム最大の攻略ポイントといってよいでしょう。
▲一見、壁に見える場所でも破壊することで装備などアイテムが入手できる。
最近のスマホゲームではあり得ない難易度の高さ
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲は、はっきり言って難易度がかなり高いです。
最近のソシャゲに慣れているユーザーは「めっちゃ難しいやんコレ…」とスマホを投げ出してしまう人もいるでしょう…
しかし、ゲームオーバーになっても何度も挑戦する楽しさは最近のソシャゲにはない要素といえます。
自分の実力がすべてのゲームなので、「ソシャゲに飽きてきたな…」と思うユーザーはぜひ悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲をおすすめします。
▲油断すると一瞬でゲームオーバーになる鬼難易度。装備を強化すれば初心者でも戦えるかも！
リセマラ・アプリ内課金・追加ダウンロードはある？
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲は完全売り切りのアプリなので、一度購入すれば課金する必要はありません。
ガチャ要素がないため、リセマラはありません。武器や防具もすべてゲーム内で入手できます。
▲アクションゲームなのに装備やステータスを育てることができるのは秀逸。
PS版のリメイク作品なので、追加コンテンツのダウンロードがくる可能性は低いでしょう。あったとしてもバグ修正やコントローラー設定のアップデートくらいだと思います。
ゲームコントローラーがあるとストレスなくプレイできる
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲は画面の仮想パッドでプレイできるのですが、ボタンを押した感覚がないので、ボタンを目視しないと押せなかったり、押し間違いが起きやすいです。
もちろん、仮想パッドだけでも十分プレイできるのですが、がっつりとやりこみたいユーザーはゲームコントローラーでじっくりとプレイするといいでしょう。
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲はおすすめ？
管理人は本作で悪魔城ドラキュラシリーズを初めてプレイしました。
アクション要素がメインなのにステータス上昇や探索要素があるので、クリアしてもやり込めるゲームだと思います。
序盤は操作に慣れていないため、何度も何度もゲームオーバーになりましたが、敵を倒すとレベルアップするので、いつかはクリアできます。
悪魔城ドラキュラは今も新作がリリースされている名作ゲームなので、まだプレイしたことのない人はぜひ挑戦してみてくださいね！
