アメリカで大人気の推理ボードゲーム『Cluedo(クルード)』がアプリ版としてリリースされています。
とある豪邸で失踪した家の主の事件を解決する推理ゲーム。
- 6人の容疑者
- 6つの凶器
- 9つの場所
この中から真実となる1つだけの組み合わせを推理し、一番早く正解できたプレイヤーが勝利となるボードゲームです。
アプリ版クルードは1人でもプレイできるCPU対戦はもちろん、オンライン対戦やFacebook友達対戦も実装。なお、ゲームはすべて日本語対応です。
アプリ版『クルード』では簡単なチュートリアルしか用意されていないので、最初はどうしたらいいのかわかりにくいと思います。
この記事ではクルードのルールやゲームに勝つための方法を解説していきます。
アプリ版Cluedo(クルード)のルール
まずはプレイヤーの人数を決めます。2~6人まで参加可能です。1人プレイではCPUターンの待ち時間が長いので、最初は自分を含めて3人がおすすめ。
CPUは強さを設定できるのですが「イージー」だと初見でも勝てると思います。
▲容疑者は9人で固定されているが、参加するプレイヤーは2~6人まで自由に選べる。スキンは課金で増やすことが可能。
プレイヤーが決まると、いよいよゲームが始まります。
6人の容疑者・6つの凶器・9つの場所の中からランダムで1枚ずつを抜き取り、見えないようにカードが封入されます。
結局のところ、クルードは見えないように抜き取った3枚を、一番早く正解できたプレイヤーが勝利になるゲームということになります。
抜き取った3枚以外の余ったカードはプレイヤーに配布されます。
配られたカードは封入されたカードではないため、犯人に関するカードではないということが確定します。
このようにクルードは消去法で封入されたカードを推理していきます。
画面右にはメモアイコンがあり、自分が持っているカード、他プレイヤーが持っている・持っていないが自動で記入されます。
自分が持っているカードは確実に封入されたカードでないため、斜線が表示されます。
▲スカーレットのカードは自分が持っているため、封入されたカードではないことが確定している。
サイコロを振って場所を指定する
プレイヤー自分のターンで2つのサイコロを振って、出目の応じて部屋を移動します。
部屋に到着したら、「グリーンがレンチを使って図書館で脅した」と言った具合に「誰が」・「どの凶器で脅した」を推理します。
場所だけはサイコロを振って選んだ移動先の部屋が自動的に選択されます。
推理をすると、自分の左側にいるプレイヤーが推理したカードを持っていれば1枚だけ自分に公開してくれます。(この場合はグリーン・レンチ・図書館のいずれか)
もし、グリーンが公開されたなら、「グリーンは封入されたカードではない」という事が確定します。
このように他プレイヤーが持っているカードを公開させていくことで、消去法で封入されたカードが何なのかが少しずつ判明してきます。
▲自分の左にいるマスカタードが『グリーン』『レンチ』『図書館』のいずれかを持っていれば自分だけに1枚を公開しなければならない。1枚も持っていなければオーキッドが同様に公開対象となる。
ゲームが終盤になってくるとどのプレイヤーも持っていないカードが判明してきます。
犯人・凶器・場所が確定し、どのプレイヤーよりも一番早く最終追求で封入された3枚を的中させると勝利になります。
▲グリーンは誰も持っていないカードなので正解が確定している。
ちなみに、最終追求はどのタイミングでもできるのですが、チャンスは1度のみ。不正解だとゲームオーバーになります。
どのタイミングで最終追求するのかが勝敗を分ける
サイコロを振って推理を続けると、いつかは必ず封入されたカードが判明します。
このゲームは一番早く正解したプレイヤーが勝利となるため、「凶器が短剣もしくは縄の可能性があるけど、短剣に賭けよう」といった具合にある程度で正解が絞られた状況で最終追求する判断が必要になります。
他プレイヤーがどこまで判明しているのかを探りながら、もっとも正解する確率の高いタイミングを見極めることがこのゲームの勝敗を分けることになります。
▲最終追求は自分のターンで推理した後にいつでも選択可能。じっくり推理して他プレイヤーが自爆することを待つ方法も有効になる。
アプリ版クルードは課金する必要がある?
アプリ版クルードではアプリ内課金があります。
課金ではプレイヤーのスキンやボードを購入することができます。
ボードは外観が変わるだけでゲーム内容は変わりません。もちろん、課金スキンだからといって有利になることもありません。
クルードを1人でプレイするなら無課金でもOK。オンライン対戦で目立ちたいのであれば有料スキンを手に入れてもよいでしょう。
【まとめレビュー】『Cluedo(クルード)』はおもしろい?
クルードは海外で高い人気を誇るボードゲームですが、日本ではプレイしたことがない人がほとんどではないでしょうか。
管理人も初めてプレイしたのですが、1~2回ほどプレイすればルールを理解できるので、わかりやすいボードゲームの部類に入ると思います。
CPUがイージーだと超簡単に勝てるのであんまりおもしろくありません。
クルードの醍醐味はオンライン対戦や友達対戦といった対人戦です。
相手プレイヤーとの心理戦なので、どのタイミングで最終追求するのかが非常にハラハラします。
アプリ内課金はありますが、ゲーム自体は最初のアプリ購入だけでずっとプレイできるので、ボドゲ好きにはたまらないアプリだと思います。
クルードの醍醐味は本物のボードプレイです。
友達や家族と実際のボードを囲んで遊ぶと時間を忘れるほど楽しいので、アプリ版が気に入ったらボード版も遊んでみてくださいね。
ハズブロ ボードゲーム クルード クラシック マーダー ミステリー ゲーム 正規品 【日本語】